⽇本の⼼を事業に
国産榊が導く未来

伝統・品質・未来への想い

株式会社日の出農産について

日の出農産は、2021年にソーラーシェアリングによる榊の栽培を栃木県那須塩原市で開始しました。この事業の実現までに10年の歳月をかけ、多くの困難を乗り越え、支えられながらスタートラインに立ちました。
農業は単なる生産活動ではなく、創造的であり、文化や食を守る大切な役割を担っています。私たちは、時代の変化に適応しながら、新しい農業の形を築くことを目指しています。ソーラーシェアリングもまだ発展途上ですが、一歩ずつ積み重ねることで、未来にはこれが当たり前の風景となると信じています。
これからも社会に必要とされる農業を追求し、持続可能な未来へ向けて挑戦を続けていきます。

畑だより

自作の軽トラ散水機を作ってみました

夏の榊栽培では、水やりがとても重要な作業になります。特に暑さが厳しい時期には、広い畑をホースで回るだけでもかなりの体力を消耗します。そこで、軽トラックに簡易の散水機を載せて、少しでも負担を減らせないか…

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榊の収穫は奥が深く、まだまだ勉強中です

榊を育てる中で、収穫の作業はとても奥が深いと感じています。ただ枝を切るだけではなく、葉の色や張り、枝の状態などを考えながら進める必要があります。天気や季節、木の個体差によっても状態が変わるため、毎回が…

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作り榊の加工について

私たちは収穫した榊を、そのままではなく「作り榊」として形を整えて道の駅に出荷しています。これは、神棚にお供えしやすいよう、見た目を整える作業です。まずは下の部分を取り除き、枝ぶりを整えます。長さや太さ…

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日々のこと

季節のこと、作業のこと、考えていること――
榊と向き合う日々のなかで感じたことを「畑だより」として綴っています。
よろしければ、のぞいてみてください。

榊とともにある暮らしを、これからも。

榊は、日本の暮らしや祈りの場に寄り添い続けてきた植物です。
私たちは、この土地の自然に耳を傾けながら、無理のないかたちで榊と向き合い、
次の世代へ静かに受け継いでいくことを大切にしています。

榊作りで大切にしていること

自然との共生を大切にする栽培方法
ソーラーシェアリングは人工的ですが、榊が自生する山林に近い環境づくりを心がけています。堆肥を手作りし、微生物豊かな土壌環境を目指し、土着天敵にも活躍してもらっています。
地域文化の継承と次世代への橋渡し
規模は小さいながらも、地域に根ざした榊づくりを通じ、伝統的な「祈りや思い」といった文化の継承を大切にしています。
静かなる取り組みの実践
日々、現状に応じた環境管理をしながら、将来的な人口減少や気候変動の中で、次世代に営みを繋ぐ方法を考え続けています。

榊の利用シーン

日々の暮らしや祈りの場で、静かに寄り添い続けてきた榊。
地域や用途によって、さまざまなかたちで使われてきました。
私たちの榊が、どのような場面でお役に立てるか――
その一例をご紹介しています。

ご購入をご希望の皆様へ

私たちは、社内の小規模な生産体制の中で、榊栽培に向き合っています。
現状、新規のご注文は受け付けておりませんが、2027年以降の再開を検討中です。
(※現在は既存のお客様への出荷および定期注文のみ対応しております。)
弊社で生産している榊の利用シーンとしては、建設業における地鎮祭や上棟式、落成式でのご利用、ホテルや旅館、飲食店での和の空間演出、葬祭業界の供花や仏壇用などがあります。
将来的には、卸売や販売代理店向けの取引にも柔軟に対応できるよう、限られた数量で品質の安定化を目指しています

私たちは、自然に寄り添い、無理のないかたちで榊と向き合う日々を大切にしています。
取り組みの背景や想いについて、ぜひご覧ください。

榊づくりへの
取り組み

お問い合わせ

当社の国産榊にご関心をお持ちいただき、誠にありがとうございます。製品に関するご質問、ご注文のご相談、導入に関する詳細など、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォームからもご連絡いただけます。

Email

info@hinode-farm.com

Address

栃木県那須塩原市関谷1595

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